西3病棟
西3病棟は、主に大腿骨骨折、腰椎・胸椎椎体骨折などの緊急入院や肩腱板断裂、肩関節脱臼、変形性膝関節症、変形性股関節症、腰部脊柱管狭窄症などの手術・保存的治療の患者が入院しています。整形外科の周手術期からリハビリ、退院支援まで対応できる病棟です。高齢化社会となり、高齢患者の骨折による緊急入院が増加傾向にあります。高齢患者は、入院による環境の変化から認知症症状の悪化や術後せん妄症状をきたす患者が多い為、認知症やせん妄の看護の専門性も求められています。そのため、認知症ケアチームと連携し、患者個々に合わせた認知症看護の提供を行っている。また、退院支援においては、入院時より退院を見据えた看護介入を行い、患者・家族の意向に沿った退院先への支援や調整を医師・病棟看護師・地域連携看護師・NSW・理学療法士・薬剤師が連携し、退院支援を取り組んでいます。