平成28年度 霞ヶ浦医療センター 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 157 43 148 459 597 495 841 1247 783 192
平成28年度退院患者さんの人数を10歳刻みの年齢階級別に集計しています。年齢は入院時の満年齢です。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし 72 7.72 6.18 0 0
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2-なし 16 14.00 11.55 0 0
0400801199x00x 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし 11 6.64 5.79 0 8.91
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 副傷病なし 11 3.36 6.02 0 1.91
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2-なし 副傷病なし - - 6.42 - -
一人体制の小児科だが、産科で分娩を行っているので、病的新生児のケア、リスク分娩の立ち会いのため、毎日オンコールを行っています。その他、平日は一般外来診療を毎日午前中と夕方の30分間に行い、その他、夜7時までの小児急患に対応しています。土日祝日は、午前中だけ小児急患の診療を行っています。また、毎週月・水・金の午後には、予防接種・乳児健診の外来を行っています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx99xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 手術なし 47 1.38 3.00 0 71.74
060040xx99x60x 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2-6あり 副傷病なし 45 3.42 4.41 0 59.27
060035xx99x00x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし 32 1.28 7.20 0 72.50
060102xx99xxxx 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし 32 1.78 7.89 0 68.22
060035xx99x60x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2-6あり 副傷病なし 23 3.00 4.48 0 68.74
霞ヶ浦医療センター外科では消化器疾患の他、広い領域の疾患に対してもきめ細かい診療を展開しております。消化器内科医師,看護師など,他職種の職員と共に最善のチーム医療を提供しています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 46 45.54 27.63 10.87 84.13
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 副傷病なし 25 42.84 20.57 4.00 80.36
160760xx97xx0x 前腕の骨折 手術あり 副傷病なし 12 3.33 5.49 0 54.33
160620xx01xxxx 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 腱縫合術等 - - 11.91 - -
160980xx99x0xx 骨盤損傷 手術なし 手術・処置等2-なし - - 20.45 - -
高齢化に伴い増加している大腿骨近位骨折を受傷された患者様に対しましては、早期に手術および術後のリハビリテーションを行うことにより、早期に歩行能力を回復させるように努めています。脊椎の骨折に対しても状態に応じて入院加療を行っています。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
12002xxx99x40x 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2-4あり 副傷病なし 166 2.80 5.12 0 52.80
120010xx99x50x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2-5あり 副傷病なし 131 2.27 4.92 0 66.53
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 124 10.07 10.05 0 42.31
120010xx99x40x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2-4あり 副傷病なし 121 2.22 4.84 0 64.67
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 48 7.19 6.29 0 40.31
産婦人科では、2005年10月に「先進医療」に認定された「高周波切除器を用いた腺筋症核出術」を行っており、全国から子宮腺筋症(子宮内膜症)の患者様の紹介があることもあり、最も多いのが子宮内膜症の治療となります。また、これとほぼ同数の子宮筋腫を代表とする子宮の良性腫瘍に対する治療も行っています。卵巣癌・卵管癌の治療ですが、手術のみならず化学療法のための入院をくり返すことが多くなっています。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 13 5.23 5.50 0 38.08
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 11 4.55 5.24 0 63.45
030428xxxxxxxx 突発性難聴 - - 9.37 - -
030240xx01xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 扁桃周囲膿瘍切開術等 - - 7.28 - -
030390xx99xxxx 顔面神経障害 手術なし - - 9.60 - -
耳鼻咽喉科は現在一人体制のため、手術やがん治療は行っておりません。そのほか、急性扁桃炎やめまいで突発性難聴等で外来治療が困難な患者さんを中心に入院治療を行っています。
呼吸器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1-あり 手術・処置等2-なし 64 8.66 3.68 4.69 73.56
040040xx9909xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1-なし 手術・処置等2-9あり 62 9.29 10.76 0 69.87
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1-なし 手術・処置等2-4あり 副傷病なし 55 16.29 12.35 0 71.82
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし 30 31.80 21.25 13.33 85.87
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2-なし 18 24.11 19.92 0 74.17
当院呼吸器内科は、ほぼすべての呼吸器疾患に対応可能となっております。ここ数年で特に肺癌の件数が増加しており、早期の診断(超音波内視鏡を含む気管支鏡検査、局所麻酔下胸腔鏡、CTガイド下生検)、治療(免疫療法を含む化学療法、放射線治療)、緩和治療が可能です。また高齢化に伴い肺炎なども多くなっており、その他、COPD、間質性肺炎、慢性呼吸不全の在宅酸素療法、呼吸器管理なども積極的に行っております。さらに8月より難治性喘息に対する気管支サーモプラティ術を県内で初めて開始しております。当科では、最新の治療をより身近に受けられるよう日々努力しております。お困りの点ありましたら、いつでもご相談ください。
消化器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx99xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 手術なし 114 1.07 3.00 0 64.39
060102xx99xxxx 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし 47 2.47 7.89 0 66.36
060185xx99x0xx 潰瘍性大腸炎 手術なし 手術・処置等2-なし 32 1.63 12.63 0 49.03
060050xx97x0xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2-なし 26 15.54 11.74 0 71.42
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2-なし 副傷病なし 25 12.08 11.06 0 73.36
消化器内科とは、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸等の消化管の疾患から、肝臓、胆嚢、膵臓などの消化器全般を取り扱う診療科です。疾患として頻度が多いのは、大腸ポリープなどの小腸大腸良性疾患や憩室疾患です。治療手技として多いのは、大腸ポリープに対する粘膜切除術、肝癌に対する化学塞栓療法、胆管結石や胆管癌に対しる胆管ステント留置術などです。
循環器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1-1あり 手術・処置等2-なし 副傷病なし 60 3.08 3.06 3.33 71.85
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1-なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし 32 20.41 17.95 3.13 86.78
050070xx99000x 頻脈性不整脈 手術なし 手術・処置等1-なし 手術・処置等2-なし 副傷病なし 18 4.83 7.82 0 70.83
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1-なし、1,3あり 手術・処置等2-なし 副傷病なし 15 13.67 11.38 6.67 78.67
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1-なし、1,2あり 手術・処置等2-なし 副傷病なし 13 6.69 4.71 0 76.38
狭心症や慢性虚血性心疾患に関しては、主に外来で運動負荷試験などにより病状の評価をまず行い、陽性例では、2泊3日の入院で冠動脈造影検査を施行し、病変に応じて、経皮的冠動脈形成術(ステント留置術)を行っています。心不全に関しては薬物療法を軸に行っています。また、心臓リハビリテーションチームによる循環器疾患の回復期治療や再発予防を中心とした診療も行っているとともに、高度医療については、筑波大学との迅速な情報交換のもとで対応しています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 15 6 24 22 34 14 1 7
大腸癌 4 36 42 84 55 100 1 7
乳癌 0 0 0 1 0 0 1 7
肺癌 6 21 29 59 32 81 1 7
肝癌 5 1 4 0 7 24 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
5大がんと呼ばれる胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がんの患者さんの数を、初発の UICC 病期分類別、および再発に分けて集計しています。 UICC 病期分類とは、UICC 病期分類国際対がん連合によって定められた、①原発巣の大きさと進展度、②所属リンパ節への転移状況、③遠隔転移の有無の 3つのカテゴリによって各がんをⅠ期(早期)からⅣ期(末期)の 4病期(ステージ)に分類するものです。2015年度に退院した患者さんを集計し、集計対象期間中に複数回入院された患者さんはそれぞれ集計をしております。「初発」とは、当院において当該腫瘍の診断、あるいは初回治療を実施した場合を指します。「再発」とは、当院・他施設を問わずに初回治療が完了した後、当院にて患者を診療した場合や、がん寛解後に局所再発・再燃または新たな遠隔転移をきたした場合を指します。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 - - -
中等症 23 22.78 82.43
重症 5 20.40 83.80
超重症 1 21.00 83.00
不明 - - -
市中肺炎の定義として、 DPCデータの入院契機病名および最も医療資源を投入した傷病名が肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(DPCコード6桁が040080に相当)で、さらにその中でもICD10コードがJ13~J18(肺炎レンサ球菌による肺炎、インフルエンザ球菌による肺炎、その他肺炎)で始まるものとしています。
脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内 2 2.00 73.5 0
その他 - - - -
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I63$ 脳梗塞 3日以内 16 21.38 71.81 15.79
その他 3 43.33 73.67 0
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I679 脳血管疾患,詳細不明 3日以内 1 7.00 66.00 0
その他 - - - -
脳梗塞等の分類になり、脳神経外科の患者さんが中心となる集計です。とりわけI63$(脳梗塞)に分類される症例の割合が高く、特に発日から3日以内の急性期脳梗塞が集計対象全体の6割を占めます。
脳梗塞とは、脳の血管が詰まったり何らかの原因で脳の血のめぐりが低下し、脳組織が酸素欠乏や栄養不足に陥り経過した結果、その部位の脳組織が壊死(梗塞)してしまったものをいいます。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠径ヘルニア手術 51 1.59 1.35 0 68.53
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 47 0.36 2.11 0 73.23
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 22 0.95 1.05 0 65.64
K7193 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) 20 7.55 15.45 5.00 72.45
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 17 1.94 5.06 0 58.65
霞ヶ浦医療センター外科では消化器疾患の手術やヘルニア手術を多く行っております。消化器内科医師,看護師など,他職種の職員と共に最善のチーム医療を提供しています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0811 人工骨頭挿入術(股) 23 4.00 40.00 13.04 81.30
K0461 骨折観血的手術(大腿) 22 2.09 48.14 13.64 86.64
K0821 人工関節置換術(膝) - - - - -
K0462 骨折観血的手術(前腕) - - - - -
K0821 人工関節置換術(股) - - - - -
高齢化に伴い増加している大腿骨近位骨折を受傷された患者様に対しましては、早期に手術および術後のリハビリテーションを行うことにより、早期に歩行能力を回復させるように努めています。変形性関節症(股関節・膝関節)に対する人工関節手術などの分野においても、筑波大学附属病院と連携して専門的な診療を行っています。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K877 子宮全摘術 115 1.32 9.70 0 49.05
K8721 子宮筋腫摘出(核出)術(腹式) 90 1.49 8.11 0 37.94
K867 子宮頸部(腟部)切除術 53 0.98 1.00 0 41.42
K8881 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(開腹) 46 1.43 10.13 0 37.11
K879 子宮悪性腫瘍手術 37 3.27 23.14 0 53.76
産婦人科では年間750件を超える手術を行っておりますが、その中で一番多いのが子宮筋腫や子宮内膜症の患者様に対して行う子宮全摘術です。子宮全摘術は大きさによっては膣式や腹腔鏡手術でも行っています。子宮筋腫の核出術ですが、多数の筋腫の核出でも積極的に施行しています。子宮附属器腫瘍摘出術は開腹術のみならず、腹腔鏡手術も多数行っています。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他) 243 0.00 1.01 0 75.86
入院手術は白内障手術を中心に、緑内障手術等も行っています。また、外来日帰り手術でも白内障手術や眼瞼下垂などの外眼手術も積極的に行っています。御不安なく手術を受けて頂けるよう十分な説明、丁寧な診察を心がけております。
消化器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 124 0.45 1.97 0 68.23
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) 22 1.00 7.82 0 74.68
K6153 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他) 21 1.33 14.05 0 72.48
K654 内視鏡的消化管止血術 15 0.53 13.53 0 73.47
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 14 0.64 19.57 0 74.79
消化器内科とは、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸等の消化管の疾患から、肝臓、胆嚢、膵臓などの消化器全般を取り扱う診療科です。疾患として頻度が多いのは、大腸ポリープなどの小腸大腸良性疾患や憩室疾患です。治療手技として多いのは、大腸ポリープに対する粘膜切除術、肝癌に対する化学塞栓療法、胆管結石や胆管癌に対しる胆管ステント留置術などです。
総合診療科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 16 0.00 1.00 0 68.13
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) - - - - -
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル未満 - - - - -
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - -
大腸内視鏡の適応がある患者さんを受け入れ、処置等が必要な場合には消化器内科に依頼し治療を行っています。
循環器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 13 2.23 3.85 0 74.69
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) - - - - -
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) - - - - -
K597-2 ペースメーカー交換術 - - - - -
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 - - - - -
主に冠動脈造影検査を施行した後に、病変に応じて、経皮的冠動脈形成術(ステント留置術)を行っています。なお、待機的治療における入院期間はおおよそ3泊4日です。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 1 0.02
異なる - -
180010 敗血症 同一 6 0.12
異なる 2 0.04
180035 その他の真菌感染症 同一 1 0.02
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 3 0.06
異なる - -
合併症については、手術や処置等を行う際に細心の注意を払い施術を行っております。
考え得る合併症については、事前に患者さんやご家族へ説明をさせていただいた上で、手術や処置等の実施に同意を得て頂けるよう努めています。
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